FAQ
キーボードとオートフィル
パスフレーズやニーモニックはキーボードに学習されますか
アプリ側で学習しないように指定しています。ただしAndroidでは指定はキーボードへの要請で、守るかどうかはキーボード次第です。
| 入力 | Android | iOS |
|---|---|---|
| ニーモニック | アプリ内のキーボードで入力し、OSのキーボードを使わない | 同左 |
| パスフレーズ | パスワード入力、予測変換なし、IME_FLAG_NO_PERSONALIZED_LEARNING | 伏せ字入力(isSecureTextEntry)、自動修正なし |
| サイコロの目 | アプリ内のサイコロの目のボタンで入力し、OSのキーボードを使わない | 同左 |
Android 10のGboardで、パスフレーズの入力で上の指定がキーボードに渡り、Gboardがシークレットモードになることを確認しています。iOSは実機で未確認です。
パスワード管理アプリやオートフィルに保存されますか
Androidではパスフレーズの入力をIMPORTANT_FOR_AUTOFILL_NOにしているので、Googleのオートフィルや1Passwordなどのオートフィルサービスは対象にしません。保存の提案も出ません。
iOSのパスワード保存の提案は、アプリが関連ドメイン(Associated Domains)を持つ場合に出ます。このアプリは持たないので出ない想定です(実機で未確認)。
サードパーティ製キーボードは使えますか
iOSではアプリ全体でサードパーティ製キーボードを禁止しています。tao(Tauriのウィンドウ層)のAppDelegateがapplication(_:shouldAllowExtensionPointIdentifier:)を実装していないため、プラグインの読み込み時に実行時に追加しています。伏せ字入力のパスフレーズは、この設定がなくてもiOSが標準キーボードに切り替えます。
Androidではアプリからキーボードを制限できません。端末に最初から入っているキーボード(Gboardなど)を使ってください。
すでに学習されてしまった可能性がある場合は
- Android(Gboard): 設定 › プライバシー › 「Gboardをカスタマイズ」をオフにし、「学習した単語とデータを削除」を実行します。
- iOS: 設定 › 一般 › 転送またはiPhoneをリセット › リセット › キーボードの変換学習をリセット。
同じ案内をアプリの設定画面の「Keyboard privacy」にも表示しています。
端末の機能制限
設定の「Device restrictions」は何をしますか
Off・Warn・Requireの意味、初期値、プラットフォームごとの対応は、端末の機能制限を参照してください。
Androidではアプリ自体がインターネット権限を持ちません。
設定によらず常に有効なものは
- Android: スクリーンショットと画面共有の禁止(debugビルドを除く)、他のアプリの重ね表示の非表示(Android 12以降)
- iOS: 録画やミラーリング中に画面を覆う、サードパーティ製キーボードの禁止